#6 INDUSTRIAL DESIGN 展

INDUSTRIAL DESIGN展

アルネ・ヤコブセン 柳宗理 三宅一生

永井一正 佐々木宏子 SIXINCH JAPAN cervélo

2012 年10月9日(火) – 10月27日(土) 火-金 13:00 – 18:00 土 11:00 – 18:00 日月祝休

ギャラリートーク 10/20,27(土) 15:00~ (15分程度)
10月13日(土)16:00よりワインパーティーを行います。

 

本展INDUSTRIAL DESIGNでは、世界的なインダストリアルデザインのパイオニアであるアルネ・ヤコブセンと柳宗理。工業生産が工学的に偏りがちになることが多いなか、常に人間を中心に置いて素材、フォルムを探求し、工業製品のあらゆる要素において完成度の高い領域に達したインダストリアルデザインを実現した。三宅一生は服飾にインダストリアルを導入してファッションデザインに新しい表現や素材を提供実現させたその先進性の功績は大きい。OKUSAWA DOCUMENTSのコンセプトであるジャンルを超えた挑戦を続けるグラフィックデザイナー永井一正と現代美術作家佐々木宏子のインダストリアル作品も展示致します。

今展で展示製品を提供下さったSIXINCH JAPANは、独自のコーティング技術を活かしたファニチャーの開発や、コントラクト事業を行っているベルギーのSIXINCHの日本社です。ウレタンフォームをコーティングすることにより、そのクッション性を保った柔らかい質感は、新素材としての魅力を十分に持っており、まだまだ無限の可能性を秘めた素材であると言えるでしょう。

最先端のロードバイクメーカーであるcerveloの凝縮された性能と美しさはまさにインダストリアルデザインの象徴です。

 

 

アルネ・ヤコブセン

Arne Emil Jacobsen 1902-1971 デンマークのデザイナー、建築家、アントチェア・フリッツ・ハンセン製造

 

柳宗理 1915-2011

インダストリアルデザイナー、バタフライ・スツールでミラノ・トリエンナーレ金賞、ミラノ市近代美術館個展

 

三宅一生 1938-

ファッションデザイナー、「プリーツ・プリーズ」、「A-POC」「21_21DESIGN SIGHT」、文化勲章

 

永井一正 1929-

グラフィックデザイナー、博覧会や企業のマーク、ポスター、ワルシャワ国際ポスタービエンナーレ金賞

 

佐々木宏子 1944-

現代美術家、「青のあいだ」無から有の表現、青色のみの平面作品、ガラスオブジェ他、先端的美術教育の実践

 

SIXINCH JAPAN 2003-

Pieter JAMARTとMichel SELSが設立したベルギーのSIXINCH社が開発したフォームコーティングは軽量、耐水性、耐UV性、柔軟性で屋内外に使用可能となった。

 

cervelo 1955-

最高のエアロダイナミクスと軽さと強靭さを兼ね備えた革新的な自転車を研究開発している、カナダ・トロントに本拠地を置く自転車フレームメーカー。

 

 

企画運営 OKUSAWA-CADD実行委員会

後援 世田谷区教育委員会

特別協力 一般財団法人佐々木宏子財団, SIXINCH JAPN CO.

空間構成 佐々木理趣

監修 佐々木宏子